マーケティング

「通いたくなるお店 vs 一度きりのお店」

2つのお店の明暗を分けたのは?
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From:マーケッター鈴木

とある商店街を歩いて・・・

ふと、コーヒーが飲みたくなったんです。

そこで、目に付いた2軒のカフェ、A店とB店で迷いました。

A店は、最近オープンしたばかりの、今風のおしゃれなカフェです。

「新規のお客様限定! 〇〇%OFF!」 入り口には、そんな大きな看板がデカデカと掲げられていました。

一方、B店は、昔ながらの喫茶店って感じの、ちょっとレトロな雰囲気。

特に目立った看板はないですが、地元の人らしきお客さんで賑わっています。

「新規割引」の魅力に惹かれつつも、直感を信じてB店に入ってみたんです。

B店の店長は、優しそうな年配の女性です。 「いらっしゃいませ」 その声は、飾らないけど温かいんです。

初めて来た僕にも、常連さんと同じように 「今日は暑いですねぇ。冷たいものでもいかがですか?」 なんて、気軽に話しかけてくれました。

結局、アイスコーヒーを注文したんですが、これがまた美味しい!
丁寧にハンドドリップで淹れてくれた、こだわりの一杯って感じです。

隣の席では、店長と常連さんらしきおじいさんが、楽しそうに世間話。
まるで家族みたいに、自然な会話が繰り広げられていました。

会計の時、店長が 「よかったら、また来てくださいね」 と、笑顔で送り出してくれました。

その笑顔につられて、思わず 「はい、必ず!」 と、答えちゃいましたよ。^^

その数日後・・・

今度はA店にも行ってみたんです。

確かに、店内はおしゃれで、メニューも豊富。
新規割引で、お得にランチセットを注文できました。

でも、何かが違うんです。

店員さんは、マニュアル通りって感じで、笑顔もどこかぎこちない。

「いらっしゃいませ」
「ありがとうございました」

言葉は丁寧ですけど、心がこもってないっていうか・・・。

隣のテーブルでは、若いカップルがスマホをいじりながら、無言で食事。

B店のような、温かい雰囲気は全く感じられませんでした。

会計を済ませて店を出る時、店員さんから 「またお越しくださいませ」 と、言われましたけど・・・

正直、もう来ないかもなって思っちゃいました。

もちろん、新規のお客さんを呼び込むのは大事ですよ。
でも、それ以上に大切なのは、リピーターを増やすことじゃないですか?

B店のように、一度来てくれたお客さんを大切にして、 「また来たい」 と思ってもらえるようなお店作り。

それこそが、長く愛されるお店の秘訣だと思うんです。

リピーターを大切にするって、結局は、 「目の前のお客さんを大切にする」 ってこと。

新規獲得もいいけど、たまには足元を見つめ直してみるのも大事。

あなたのお店は、お客さんにとってどんなお店ですか?

・・・一度きりのお店になっていませんか?

マーケッター鈴木

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