独自サイトで集客するには見込み客が階段を上るように設計することが重要

こんにちは！　鈴木貴之（@shiogamabtc）です。

独自ホームページ・ブログを使って集客しようという時、きちんと設計図を描くことが大事です。

でも、ホームページ・ブログでの設計図と言うと考えてしまうのが、下記のような設計図。

確かにこれらは必要な情報です。

しかし、ここからサイトの構造を設計してしまうと集客できないサイトになってしまいます。

あなたがお店のサイトを作ろうという時、最も大事なのは、「そのサイトを使って集客できるかどうか？」です。

サイト作成に関してはそれ以外の理由はありません。名刺的なホームページを作ろうなんて時代ではないのです。

では、どこから発想すればいいのでしょうか？

答えは決まっています。

前者が自分中心であるのに対して、後者は顧客中心。

どちらが良いかは言うまでもありませんね？

この記事では、もう少しこの内容について突っ込んで考えていきたいと思います。

サイト設計が間違っているがゆえに集客できないケース

サイト設計で重要なポイントは二つあります。

まず最初に「出口」の設計についてお話をします。

これはとある高額商品を販売しているお店のお話です。

最初はサイトの出口の設定を「その高額商品を売ること」にしていました。

その為にその高額商品の詳しい説明や、その使い方などをサイトで紹介していきました。

しかし、数十万円するこの高額商品、そう簡単には売れません。

「どうしたら売れるようになるのだろう？」と相談を受けた私は、こう考えました。

そこで、そのサイトとは別に新しいサイトを作りました。

世の中の動きから、ある特定の消費者の層にとある問題が浮上してくることが分かっていましたが、一般の人はそれを知りません。

だから、それを伝えるサイトを作ったのです（守秘義務がありはっきりと言えなくてすみません）。

そのサイトでは基本はその特定の消費者の為の情報を発信していき、それがより詳しく学べる「説明会」を出口に設定しました。

その結果、「サイトを見る」→「出口」への行動のハードルが下がり、「説明会」にはたくさんの方が来てくれるようになりました。

その後は、説明会で「何が起こるか？」を知った消費者に、それを解決する手段としてこの高額商品を提案する、という形になりました。

このケースでは今までのサイトは「営業マン」でしたが、新しいサイトは「有益な情報提供者」となり、「出口」へのハードルが下がった結果、逆に「高額商品」が売れるようになったのです。

これはとても大きな変化で、商売そのものが変わります。

消費者は売られるのは嫌がりますが、知らないで損するのも嫌いです。

だから、消費者の為になる情報をサイトを作って発信し、それを解決する手段として商品を提案することで、お客様は喜んで買ってくれるようになります。

そしてこの集客方法の大事な点は、「理解して喜んで買ってくれる」がゆえにお客様の質が上がるということ。

もしあなたがあなたやあなたの商品・サービスの良さをしっかり理解してくれ、喜んで買ってくれるお客様に囲まれて商売ができるとしたら、それってすごくうれしいことではありませんか？

あなたの集客の設計図次第では、自分でそういう状況を作り出すことができるのです。

私が提供している独自サイト作成支援サービスとは、単純に「サイトを作る」以上の結果を得られるように考えて作られています。

（こういう視点でこのサイトを見ると、新たな気づきがないでしょうか？）

「出口」の重要性はお伝えしましたが、「入口」も大事です。

しかし、これは非常に膨大なノウハウになる為、もしご興味のある方はこちらの動画講座をご参照ください。

お店のサイトの「出口」→「中」→「入口」を顧客視点で設計する。

これが、集客できるサイト作成のポイントです。

集客設計の全体像に関しては下記の電子書籍を参考にしてください。

「顧客創造旅マップ」作成の手引書　～ 自社の集客コンサルティングが自分でできるようになる方法 ～ (塩釜BTCビジネススクール)

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