書籍の紹介

『デザイナーは何を考え、どう作っていくのか? WebデザインプロセスBook』が店舗経営者を救う!

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こんにちは。鈴木貴之です。

あなたは今、こんな風に感じていませんか?

「Webサイトは大事だってわかってる。でも、うちの店にどう活かせばいいのか、いまいちピンとこないな…」
「オンライン集客ばかりに目が行きがちだけど、肝心の『店に来たお客様』の満足度って、どうやって上げたらいいんだろう?」

もしそうなら、今日ご紹介する本が、あなたのビジネスに新たな突破口を開くかもしれません。

『デザイナーは何を考え、どう作っていくのか? WebデザインプロセスBook』という、Webデザインのプロセスを徹底的に解説した本です。

『デザイナーは何を考え、どう作っていくのか? WebデザインプロセスBook』

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「Webデザインの本が、なぜ店舗経営者に役立つんだ?」

そう思いましたか?

当然の疑問です。

ですが、この本を読んで確信しました。

ここに書かれている「デザイナーの思考プロセス」こそ、お客様が「また来たい!」と心から思う店を作るための、見落とされがちな「黄金の法則」が詰まっていると。

今日は、一見あなたとは関係なさそうな「Webデザイン」の思考が、なぜあなたの店舗ビジネスを飛躍させるのか、そして具体的にどう活かせばいいのか、ぶっちゃけた話で語っていきましょう。

なぜ「Webデザインのプロセス」があなたの店を救うのか?

多くの店舗経営者は、お店を構えるときに「どうすれば魅力的な外観になるか」「どんな商品を置くか」は考えます。

でも、「お客様が店に入ってから出るまで、どんな体験をするか?」という「お客様の動線や感情の”デザイン”」まで、意識的に設計しているでしょうか?

Webサイトの世界では、お客様がページを訪れてから、最終的に商品を購入したり、問い合わせをしたりするまでの「体験」を徹底的に設計します。

これが「UI/UXデザイン」と呼ばれるもの。

お客様が迷わず、ストレスなく、そして気持ちよく目標にたどり着けるように、一つ一つの要素が綿密に計算されています。

あなたの店舗も同じです。

お客様が入口から入り、商品を見て、会計を済ませ、店を出るまでの「一連の体験」が、実はWebサイトと同じように「デザイン」できるのです。

この「Webデザインのプロセス」には、お客様を「ファン」に変えるための普遍的な思考が凝縮されています。

この思考をあなたの店に応用すれば、お客様は単に「物を買う場所」としてではなく、「心地よい体験ができる場所」としてあなたの店を認識するようになるでしょう。

Webデザインのプロセスから学ぶべき「思考の型」とは?

『デザイナーは何を考え、どう作っていくのか? WebデザインプロセスBook』が教えてくれるのは、単なるWeb制作の技術だけではありません。

そこには、「お客様を理解し、最高の体験を提供するための普遍的な思考の型」が示されています。

この本で語られているプロセスを、店舗ビジネスに応用して見てみましょう。

  1. ヒアリング(お客様の真のニーズを”聞き出す”)Webデザイナーは、まずクライアント(お店側)の「どんなWebサイトが欲しいか」だけでなく、「そのWebサイトで誰に、何を伝えたいか」「どんな課題を解決したいか」を徹底的にヒアリングします。

    →店舗ビジネスでは

    お客様の「顕在的なニーズ」だけでなく、「潜在的な不満」や「ひそかな欲求」を”聞き出す”こと。

  2. ワイヤーデザイン/1stデザイン(”動線”や”配置”を設計する) 

    ヒアリングした内容をもとに、ページの骨格(ワイヤーフレーム)を作り、仮のデザイン(1stデザイン)で、お客様が迷わず目的の情報にたどり着ける「動線」や「情報の配置」を設計します。→店舗ビジネスでは

    お客様が店に入ってから、どこに目を向け、どう移動し、どんな感情になるかという「顧客体験の動線」を設計すること。

  3. チェックバック/ブラッシュアップ(お客様の反応を見て”改善”する) 

    クライアントからのフィードバック(チェックバック)を受け、デザインを磨き上げ(ブラッシュアップ)、より良いものへと進化させていきます。一度作って終わりではなく、常に改善を繰り返すのがWebデザインの常識です。→店舗ビジネスでは

    お客様の実際の反応(行動、表情、声)を観察し、サービスやレイアウトを「改善」し続けること。

これらは、Webサイトだけでなく、あなたの店舗のお客様体験を劇的に向上させるための、まさに「デザイン思考の極意」なのです。

今すぐあなたの店に「デザイン思考」を導入するステップ

では、これらの「デザイン思考」を、具体的にあなたの店舗ビジネスにどう活かせばいいのでしょうか?

  1. ステップ1: お客様の「真のニーズ」を”ヒアリング”するWebデザイナーが徹底的にヒアリングするように、あなたもお客様の「声」を徹底的に集めましょう。
    • お客様を観察する: お客様が店内のどこで立ち止まるか、何を手に取るか、どこで迷うか。レジでの会話、商品を見ている時の表情などを観察します。
    • 直接聞く: アンケート、常連客との会話、「今日の〇〇はいかがでしたか?」といった一言で、具体的な感想や要望を引き出します。
    • オンラインの声を拾う: Googleビジネスプロフィールの口コミ、SNSでの言及、食べログなどのレビューサイトで、自店や競合の評価を徹底的に分析し、お客様の「生の声」を拾いましょう。
  2. ステップ2: お客様の「店内動線」と「感情の流れ」を”デザイン”するお客様が店に入ってから出るまでの、一連の体験を「デザイン」してみましょう。あなたの店を「リアルなLP(ランディングページ)」だと考えてみてください。
    • ワーク1: あなたの店を「ワイヤーフレーム」化してみよう!(5分)
      • 店舗の入口から出口まで、お客様がどう移動するかを線で描いてみてください。
      • それぞれのエリアで、お客様に「何を見せたいか」「何を感じてほしいか」「どんな行動をしてほしいか」を書き出しましょう。
      • 商品棚、POP、レジ周り、試食/試着スペースなど、各タッチポイントでどんな情報を提供し、どんな体験をさせるか、具体的に設計してみるのです。
      • 例: 入口→「今月のオススメ」POP→メイン商品陳列→試食コーナー→レジ→サンキューカードで出口へ。
  3. ステップ3: お客様の反応を見て「チェックバック」し、”ブラッシュアップ”する 

    Webサイトと同じで、一度作ったら終わりではありません。お客様の反応を見て、常に改善を繰り返しましょう。

    • フィードバックを収集する: ステップ1で集めたお客様の声を定期的に見直し、改善点を見つけます。スタッフからのフィードバックも重要です。
    • 小さくテストする: レイアウトやPOPの配置を少し変えてみて、お客様の行動に変化があるか見てみましょう。A/Bテストのように、効果を検証するのです。
    • 「なぜ?」を深掘りする: 「なぜこの商品はあまり見られないのだろう?」「なぜここで立ち止まるお客様が多いのだろう?」と、「なぜ」を常に問いかけ、原因を突き止め、改善に繋げます。

「デザイン思考」を活かしたらどうなるか?

この「デザイン思考」をあなたの店舗ビジネスに本気で活かせば、こんな素晴らしい未来が待っています。

  • お客様が「迷わず、ストレスなく」商品にたどり着けるようになる店舗の動線や情報が整理され、お客様は「欲しいもの」や「試したいもの」にスムーズにアクセスできるようになります。これは、「買いやすい店」という印象に直結し、売上向上に貢献します。
  • 滞在時間が延び、顧客単価も向上するお客様が店内で心地よい体験をすれば、自然と滞在時間が延びます。設計された動線で、関連商品にも目が向きやすくなり、ついで買いや衝動買いを促しやすくなるでしょう。
  • 「また来たい!」というリピーターと「誰かに教えたい!」という伝道師が増える単にモノを買うだけでなく、「この店は居心地がいい」「買い物が楽しい」といった「体験価値」が高まります。お客様は単なる「購入者」から「ファン」になり、リピートしてくれるだけでなく、友人・知人にもあなたの店を紹介してくれるようになるでしょう。
  • 競合が真似できない「独自の顧客体験」を構築できる単なる商品や価格での勝負ではなく、「店舗での体験そのもの」があなたの強力な差別化要因となります。お客様の心に深く残る体験は、他店では味わえない「あなたの店の魅力」となり、盤石なブランドを築き上げるでしょう。

ものを売るお店から体験を売るお店へ

Webサイトのデザインプロセスは、実は私たちのリアルな店舗ビジネスにも、そのまま応用できる強力な思考法です。

お客様を深く理解し、その動線や感情までを意識的に「デザイン」することで、あなたの店舗は単なる「モノを売る場所」から、「お客様が心から楽しんで、また来たくなる場所」へと進化します。

「うちの店も、お客様にとって最高の”体験ができるお店”にしたい!」

そう感じたなら、今日からぜひ、この「デザイン思考」をあなたのビジネスに取り入れてみてください。

 

●編集後記

繁盛しているお店って、経営者が意図している・意図していないは関係なく、上手に店舗内がデザインされているんですよね。

だからこそ、不思議と居心地が良いというか…

 

でも、店舗内をデザインしていくことの良さって、そうすることでPDCAサイクルが回せることなんです。つまり、改善ができる。

意図をもってデザインをするということは、その意図から外れる結果になった時に「なぜ?」って考えられます。

この「なぜ?」はビジネスにおいてとても大事で、「なぜ?」と自問し、解決策を考えていく。
そして実行していく。その過程を通して、「正解」を見つけていく。

そうすると、ビジネス力がつき、正解にたどり着きやすくなり、「近くに同じものを売っているお店はあるけれど、このお店ってなんかいいのよね」と思ってもらえるようになります。

 

しかも、これ、競合の人が視察に来ても、「なぜ流行っているか分からない」という風にもなるので、マネされにくい分野です。

 

今回の内容に少しでも興味をお持ちいただけたら、ぜひ本を購入してみてくださいね。

 

より詳しく本の内容を知りたいという方はこちらから↓↓

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