こんにちは。鈴木貴之です。
先日、X(旧Twitter)でコンテンツビジネス戦略家のせきさんとトークライブを行いました。
@jroundjs2 さんとのトークライブ、終わりました!https://t.co/a57iZitxpm
本当に楽しい時間でした♪
ありがとうございました。追伸 プレゼントはリプで。
— 鈴木貴之@個人経営のビジネス専門集客コンサルタント (@shiogamabtc) September 18, 2023
正直、有料教材でしかお話してこなかったかなり深いところまでの内容をお話させていただきました。
もしあなたが「耳で聞くのが分かりやすい」タイプであれば、ぜひ上の音声で学んでください。
もし今ブログ集客で悩んでいるとしても、きっと多くのアイデアを得ることができるでしょう。
そしてそのアイデアを一つ一つ実践に移して行けば・・・「ブログを読んできました」「あなたに決めていました」という理想のお客様が集まるようになります。
また、ブログは一度行動したことがその後もずっと残り続けるタイプの媒体です。
SNSのようにやったことがどんどんどんどん流れて行って、常に記事を書き続けないといけない、という媒体ではありません。
そして・・・「0円で集客できる」可能性が高い夢のような媒体です。
実際、私が運営している11年目になる英会話教室は、振り返ってみると全期間で1億ほどの売上をあげています。そしてそのほとんどがブログ経由。
当時は毎日更新していましたが、それも半年ほど。
今は月に1,2回更新しているだけですから、どれだけすごいかを理解していただけると思います。
しかも、私だけではなくて・・・
群馬のとある英語の先生はブログ集客を始める前は実家の一室で英語教室をしていましたが閑古鳥が鳴いている状態で、反応が全くなくて、自分は求められていないと思っていました。でもこの記事のノウハウでブログ集客を再構築したら・・・2年で生徒があふれる教室になり、3年で実家を出て新築で教室を建てるまでに!!
四国のとある英語の先生は大手から独立し、希望をもって教室を始めましたが生徒がなかなか集まらず・・・でもこの記事のノウハウでブログ集客を再構築したら生徒からのお問合せ他立てつづけに入り、しかも「あなたに子供を教えてほしい!」と言われ、病気で半年入院していた間も問い合わせは止まらず、かつ「そういう状況であれば退院まで待ちます」と言ってくれる方が多数出ています!
東京のとある英語の先生は、日本一の激戦区ともいえる地域で主婦の方が自分一人で教えている教室でありながら、ブログ集客を再構築した結果生徒数が2倍に!
奈良のとあるお菓子教室の先生は10年間教室を続けて来て、公的機関やコンサルに入ってもらったけど好転せず・・・でも清水の舞台から飛び降りる気持ちで「最後のチャレンジ!」と思ってこの記事の内容のコンサルを私から受けたら、予約が取りにくい教室に大変身! かつリピートも多く、今では養成講座もするほどになりました。
教室だけではなく・・・パッと思いつくだけでも
東京という大都市で競合が多い中、集客に苦戦していた整体院の先生が個人事業主から会社組織にするくらい患者さんが来てくれるようになった。
大阪の整体院の先生が、後発でかつネット集客に明るくないというハンデを乗り越え、地道にこの記事のノウハウを実行していった結果・・・月の売上が100万円を突破するように
神奈川のエクステリア工事事業者の方が、ネット集客が全くできない所からできるようになっただけではなく、この記事のノウハウを深く導入することで「安さ」で選ばれていた現状から「安くなくてもあなたにお願いしたい」という人が来てくれるようになり、最安値でないのにセールスが楽になり、契約につながる可能性が高まった・・・。
などの結果を出しています。
正直、まだまだ事例はあるのですが、私が伝えたいことは伝わったと思います。
なお、自慢したくてこんなことを言っているのではありません。この記事は長いのですが、これだけの結果が出ている内容ですよ、というのを伝えたいのでクライアントさんたちの紹介をさせていただきました。
合計すると、おそらく売上としては数億を超えているのでは・・・と思います。
この記事では、先日のトークライブの為に準備した資料を基に、「読んだ方が理解しやすい」という人の為にトークライブの内容をまとめた内容を書いていきたいと思います。
ブログで集客できない! という時によくある4つの悩み
まず最初に、ブログで集客できないと悩んでいる人から良く聞く4つの悩みを紹介します。
①ブログで何を書いていいか分からない
②せっかく書いても検索に引っかからない
③ブログを毎日更新しているのに効果を実感できない
④アクセスが増えない、見てくれる人が増えない
ひとつひとつ、これらの悩みを乗り越える方法をお話していきますね。
①ブログで何を書いていいか分からない
この問題に取り組む前に、最初に本質的な問いを投げかけたいと思います。
それは、
「人はなぜブログを書くのか?」
です。
この場合は、集客が目的ですので、もっと正確に言えば
「なぜ集客の為にブログを書くのか?」
ですね。
あなたは、このことについてどう思いますか?
私の今までの自信の経験と、クライアントさんへの指導からの経験から、ブログを書く目的は一つです。
よく言われるのが、「ブログは顧客と関係性を築く為に書く」ですが、これは今回の記事の趣旨では間違いです。
顧客と関係をブログで築くのは至難の業です。
なぜなら、こちらが意図した順番で、そしてタイミングで文章を読んでもらうのは難しいから。
関係性を築くなら、メルマガ(Line公式アカウント)がベスト。
ではブログの役割とは何か?
それは・・・
「新規顧客と出会う」
です。
その為にブログを書くのです。
だから、基本は新規顧客に向けて書いていくのが大切となります。
(既存客向けはメルマガで書いていく)
新規顧客をブログで集める方法
その方法は、2つしかありません。
第一に、検索で引っかかるようにすること。
第二に、バズること。
このうち後者は非常に難易度が高く、再現性がありません。
もしあなたが魅力的だったり、面白い記事が書けたり、文章を書く才能が商業レベルである人であれば別です。
そういう人であったり、書く才能があればバズるのを再現することは可能です。
でもこの記事を読んでいる人はスモールビジネスの経営者であることが多く、おそらく多くの読者さんはまじめで、顧客のことを考えていて、自分の商品・サービスに誇りを持っている人でしょうが、バズるという観点から考えると、それを連続して出していくには合わない性格をしているのではないでしょうか?
(私自身はそんな性格です)
では、そういう人はどうしたら良いのかというと、バズることは優先順位にせず、地道にその人となりが伝わる形で『検索結果の上位を取っていく』ことをおススメします。
これはバズるよりもよほど再現性があり、まじめな性格の方でも(だからこそ)できる方法です。
では、どうすれば検索に引っかかる為の記事が書けるのでしょうか?
検索結果上位を取る為のブログの書き方
大きく分けると、4つあります。
詳しく説明していきますね。
1)検索されるキーワードで記事を書く
多くの人がやってしまう間違いは、「自分が書きたいことを書いてしまう」ということ。
「ブログで何を書いたらいいか分からない」
というのは、「自分が書きたいことを書いてしまう」から起きます。
「書きたいこと」というのはそう簡単に出てきません。
そもそも書くことが苦手だという人は多いでしょう。
そうじゃなくて、「書くべきこと」を書くのです。
そして「書くべきこと」とは、「検索結果上位に表示される為の記事」に他なりません。
(それ以外で書くべきなのは、ひととなりを伝える記事、事例記事くらい)
ではどうすれば検索結果に引っかかる記事が書けるのでしょうか?
その方法は、「すでにたくさんの人が検索しているキーワード」で記事を書く」。
自分の商品・サービス・事業を表す言葉を中心に、「どういうキーワードで検索された時に上位に表示されたいか?」と考えていきます。
または、「理想の顧客はどういうキーワードで検索しているのか?」
この2つの視点から、キーワードを書き出していきます。
その際に使えるのはラッコキーワード。
自分のメインキーワードを打ち込むと、そのキーワードと一緒に良く検索されている言葉が分かります。
その組み合わせによって記事タイトルを作り、そのタイトルに沿って記事を書くのです。
2)購買に近いキーワードを優先する
・上の2つの質問からキーワードを出す
・ラッコキーワードでそのキーワードと一緒によく検索されているキーワードを出す
この次はどのキーワードで記事を書いていくかの優先順位を決めます。
軸は2つ。
A. 検索数が多い
B. 検索意図が購買に近い
「検索数が多い」かどうかを調べるには、Googleキーワードプランナーを使うか、Googleトレンドを使ってみてください。
Googleキーワードプランナーの使い方についてはこちら(外部・他社へのリンク)
Googleトレンドの使い方についてはこちら(外部・他社へのリンク)
これらのツールで検索ボリュームを調べ、基本的には検索数が多い方のキーワードから記事を書いていきます。
(検索数が多い=表示回数が多くなる→集客につながりやすい)
「検索意図」については、必ず検索する際に使っているキーワードには、その目的があります。
その際に、あなたのビジネスのキーワードで、より購買に近いキーワードを使って記事を書いていくと売上につながっていきます。
こちらについてはきちんと説明すると文章量が大きくのなるので、こちらの参考となる電子書籍をお読みください。
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一言で検索キーワードと言っても実際はその目的に応じて3つに分類することができます。
そのうち、購買までたどり着くのに時間が掛かるキーワードがあるので、それを見抜いて近いものから記事にしていくのです。
3)検索意図を理解し、それに応える記事を書く
誰かが何かについて検索する時、必ずそこには検索をする意図があります。
それを『検索意図』と言います。
これをしっかり理解した上で記事を書いてください。
もし理解しないで記事を書いたら・・・その記事は検索者が求めていた記事ではなくなります。
そしてそういう記事ではない場合、ブラウザのバックボタンを押されて、一度検索結果に戻り、次の「検索意図に沿っていそうなタイトルの記事」に移動していきます。
↑これは検索者が取る「この記事は私が求めていたなかった」という行動で、Googleは検索者のこういう行動を見ています。
そして、バックボタンを押されるという行動は記事を読んで検索意図が満たされた人が取る行動ではないので、マイナス評価となります。
逆に、その記事を読んでブラウザ/タブを閉じたり、他のページに移動したり、電話をしたり、フォームから連絡をした場合。
それはプラスの行動評価となります。
検索者の行動がGoogleに彼らの評価を伝えていて、Googleはそれを理解しています。
だから、プラス評価が貯まれば貯まるほど検索結果に良い影響を与え、マイナス評価が貯まれば貯まるほど検索結果に悪い影響を与えます。
良い評価を得るには検索意図に沿った記事を書くしかないのです。
(この件に関しての詳しい説明は先ほど紹介した電子書籍に書かれています)
検索意図が分からない時は、タイトルを作った後で、ChatGPTに検索意図を聞いてみましょう。
「記事タイトル」から想定される検索意図は何か?
と聞くとAIが教えてくれますよ。
4)記事を書く際に『型』を決めて、その構成で書く
記事を書く時に、何も考えずに0から書くとどうなるか。
文章を書きなれていない人の場合、まず内容があっちこっちに行き、ブレてしまいます。
これでは何を言っているか分からなくなるので、読者は迷ってしまいます。
だから、『型』を決めてそれに沿って最初は書くことをおススメします。
慣れてきたら自分なりの書き方でもOKです。
でも最初は『型』を決めたらそれに沿って書きましょう。
私がおススメしている型は、下記のものです。
1.なぜこの記事を読むべきなのか?
2.中身・やること
3.中身の詳しい説明・ハウツー
4.もし2&3を実施したらどうなるのか?(お客様の声、事例、ケーススタディ)
5.次にとって欲しい行動を喚起する
大体この通りに書くと、文章を書きなれていない人でも読者の心に響く記事を書けますよ。
②せっかく書いても検索に引っかからない
次にお話したいのがこちらになります。
ここに関しては2つお伝えしたいことがあります。
まず第一に、「Googleサーチコンソールに登録しているか?」ということ。
検索結果に表示される為に必要なことは何かというと、まずそもそもその記事の存在をGoogleが知っているかということ。
いかにGoogleと言えど、認知していない記事を検索結果に表示させることはできません。
新しくできた記事をすべてGoogleが認知しているかというと、そんなことはありません。さすがにそれはできないのです。
では、新しくできた記事をどうGoogleは見つけているのかというと、自動でBotを走らせています。つまり、自分の新しい記事にBotが来てくれればその記事をGoogleに知ってもらうことができます。
・・・でも、それだと時間が掛かりすぎる可能性があります。
GoogleのBotが来るかどうかは、そしていつ来るかどうかは、誰にも分かりませんから。
では、どうしたらできるだけ早く来てもらえるようにできるのでしょうか?
その方法が、Googleサーチコンソールの機能の一つ、新記事の登録なのです。
まずはGoogleサーチコンソールに登録しましょう。
そして、新しい記事を書いたらサーチコンソールから登録しましょう。
方法を下記の動画にまとめましたので、見てみてください。
誰でもできそうでしょ?
第二に、記事がGoogleに登録されているのに検索に引っかからないという場合。
その理由は、競合の記事の方が良い内容だということです。
その場合は競合よりも良い記事を書いていけばいいのです。
先ほどお伝えした「検索意図に応える記事を書く」というのはその一つです。
でも、独りよがりでは上位は狙えません。
なぜなら、検索の順位は他のサイトとの関係性の中で決まるからです。
あなたが良いと思った記事を書いても、その記事より競合の記事が詳しければそちらを表示します。
その方が検索者の為になるとGoogleが考えるからです。
競合との比較の中で、自分の記事が上位表示されるにはどうしたら良いかというと、2つの方法があります。
1)今上位表示されている記事より詳しく書く
2)今上位表示されている記事には書かれていない異なる切り口で記事を書く
より詳しい記事=より検索者の為になる記事です。
そして、2)に関しては、Googleは検索結果に多様性を求めているからです。
検索結果がみんな同じ切り口であったなら、一つのテーマに対して一つの回答しかないことになります。
でも世の中にはたくさんの考え方、物の見方、解決策があります。
一つの答えじゃなくて、複数の答えを表示した方が検索者の為になる。
これがGoogleの考え方です。
だから、今検索上位になっている他の複数の記事とは違う切り口で書ければ、上位表示される可能性が高まるのです。
これら2つの観点から検索上位に表示される記事を書いていきましょう。
③ブログを毎日更新しているのに効果を実感できない
次に良く頂く質問がこちら。
「ブログを頑張っても効果を実感できないんです」
ブログを頑張っても効果を実感できない場合、見るべき箇所は2つあります。
1)アクセスがちゃんとあるか?
→ 問題を解決する為に①と②の内容を読み直してください。
2)アクセスはあるのに効果がない場合、ブログのコンセプトの問題であることが多い
ここでは、2)について見ていきましょう。
まず、ブログというより、そもそもの商品・サービス・事業コンセプトがしっかりとあるか? を見ていきます。
そもそもここがしっかりしていなければ、ブログ自体から結果を出すのは至難の業になります。
だから、ここから見直していきましょう。
コンセプトを考える際、4つの観点から見て行きます。
A. ターゲティング
B. 自社の強み
C. 競合
D. ストーリー
それぞれ詳しく見て行きましょう。
A. ターゲティング
そもそも、買わない人を集めていないか? ということを考えます。
例えば、昔はよくあったのですが、社長がブログをやると集客できると聞いて、社長ブログを始めて・・・書くことがあんまり思い浮かばないので、会社周辺で食べたランチをブログをアップするようにした場合。
社長が気になる人が読むかもしれませんが、普通の社長であればそんなに見られないので、基本はランチ情報が欲しい人が集まるでしょう。
これはターゲティングに失敗している例です。
ターゲット顧客が知りたいこと、調べていること、悩んでいることを書くのです。
すると、集めたい人が集まります。
自分が書きたいこと、書けることを書くのではないのです。
となると、「ターゲティング設定が間違っている」か「そもそもターゲティングを設定していない」がブログを頑張っても効果を実感できない問題の原因である可能性があります。
であれば、ターゲティングをしっかりとしましょうというのが効果を実感していく為の道となります。
なお、この話をするとペルソナの話がよく出るのですが、ペルソナは今の時代あまりそぐわないことが多いです。
なぜなら、ペルソナは下記のようなデモグラフィック(統計的)情報から理想の顧客像を作っていくからです。
デモグラフィック情報
年齢
性別
職業
収入
教育
家族構成
居住地
これは大昔の、すべての人が同じ問題を抱え、同じ欲求を持っていた時は役立ってくれました。
でも今の時代は問題も欲求もバラバラです。
たとえ同じ年代であっても、性別であっても、職業であっても、家族構成であっても、みんな考えていることが違うのです。
これをサイコグラフィック情報と言います。
サイコグラフィック情報
価値観
興味・関心
趣味
ライフスタイル
大事にしているもの
ニーズ
悩み
情報収集の方法
今の時代、こちらでターゲティング設定を作る方が良いのです。
これに関してはここで話すと長くなるので、こちらの電子書籍をお読みください。
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また、AIを使ったペルソナ作成の方法についても本にしております。
「ペルソナを一度も作ったことがない」という方は、まずはこちらでAIでの作り方を学び、もっと深くして行こうと思ったら自分で行動してみると良いでしょう。
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B. 自社の強み
「あなたの(商品・サービス・会社の)強みは何ですか?」
と聞かれたら、たくさんそれを出せると思います。
(もし自分の強みを言葉にできないとしたら、それは大問題です。強みを言葉にできない=選ばれる理由を説明できない、だからです)
でも、多くの方はその強みを伝える時に大きな間違いをしています。
その間違いとは・・・「その強みを相手が欲しいものに見せることができていない」ということ。
多くの人は強みを「特徴」として表現しています。
例えば、英語教室であれば、「うちは生徒さんにプレゼンしてもらうことに力を入れています」のような感じ。
これは教室の特徴であり、「プレゼンする」ことの意義と価値が正確に伝わっていない状況です。
こういう時はどうしたら良いのか。
その特徴を、読者にとってのメリットに変える必要があります。
そしてそのメリットをベネフィットに変えるのです。
違う言い方をすると、強み=特徴として出てきたものを、「どんな価値があるのか?」という形に書き換えて、さらにそれを「特にどんな人にとって価値があるのか?」という内容に書き換えます。
例えば「うちは生徒さんにプレゼンしてもらうことに力を入れています」という特徴の価値を考えると、「人前で英語でプレゼンをしてもらう経験を通して、うちに通うことで英語ができるようになるだけではなく、人前で話すことに慣れ、自分の意見がしっかり言えるようになります」と言えます。
そしてそれをさらに「特にどんな人にとって価値があるのか?」という所につなげると、「だから、特にシャイなお子様、自分にあまり自信がないというお子様でも、うちの教室に通うことでプレゼンの経験を積んでいくことで積極的になり、自信をつけてもらえるようになります」と言えます。
(これが言えるようになる為にターゲティングが必要なのです)
そうすると、「英語教室に通う価値」が単純に「英語を覚えられること」以上のものになっていきます。
「子どもがシャイで、自信がなく、消極的で心配だ・・・」と思っている方にとっては、これ以上にない教室として映るでしょう。
このような形で、強みを読者に伝わるもの、読者が欲しいと思うものにできているかどうかを見てみるのです。
ブログの効果がないという場合、強みが独りよがりになっている可能性が高いです。
C. 競合
例えどんなに強い強みがあったとしても、同じ商圏内・市場内に同じ強みを同じくらいの強さで持っている競合があれば、それはあなたが選ばれる理由になりません。
(競合の方が強みの強さが強ければ目も当てられないでしょう)
クライアントさんとお話をしていてよく思うのは、「競合調査をしている人が少ないな」ということ。
競合調査なしで強みを作っても、同じ強みを競合が持っていたら意味がないのです。
だから、競合調査は必須です。
競合調査をしてみて、競合となる企業・お店のコンセプトを調べましょう。
「自社のコンセプトと同じことを言っているところはないか?」と見てみてください。
もしあれば、そこより優れているかを見てください。
(優れているように伝わっているか?)
もし相手の方が優れているのであれば、違うコンセプトが必要です。
特に大手と戦う場合は、同じコンセプトだと小さい企業・お店は勝てません。
大手の方が安心感も知名度もあるので、たとえ大手の方が後からそのコンセプトを出してきても、市場からはあなたが後追いしたとみられるでしょう。
だから、強みが大手と同じだという場合は異なるコンセプトの開発が必要です。
競合との比較の中で優れているコンセプト、集客できるコンセプトを見つけるとしたら、避けては通れないことが「市場の空白」を見つけるということ。
もし市場の中の人に求められていながらも、競合のどこも提供できていないものがあれば、それをコンセプトとして打ち出せば一人勝ちできます。
それを「市場の空白」と呼ぶのです。
集客できるコンセプトは3つが重なるところにある
ターゲットx強みx競合の3者の重なるところが見つかれば、そこが集客できる、売れるコンセプトとなります。
違う言い方をすると、下記の図のようになります。
これらの重なるところを見つけてください。
そしてもう一つ重要なものがあります。
それは・・・
D. ストーリー
ストーリーは強力です。
提供している商品がコモディティ商品だという場合、商品そのものでコンセプトの差別化を行うことは至難の業です。
差別化できたと思っても、似たり寄ったりのものになるからです。
コモディティ商品は、差別化が難しいのです。
ではどうしたら良いのでしょう?
私がそういう相談を受けたら、答えは一つです。
ストーリーを使うのです。
コンセプト・商品の差別化に使えるストーリーは2つあります。
1)オリジンストーリー
2)顧客のビフォア・アフター
オリジンストーリーとは、その事業を始めた動機・きっかけのストーリー。
人はたとえ競合が優れていたとしても、ストーリーを持つ人に(特にそのストーリーに共感できたら)その人にお願いしたいと思うものです。
例えば、私がコンサルティングをしたクライアントさんの中に英語教室をされている女性がいました。その方は「手作り教材」を使うことにこだわっていました。
私の考えでは、教材は市販のものを使い、それをどう使うかを工夫すればいいと思っていました。なぜなら、手作りで教材を作るのは手間だからです。
でも、この方は手作り教材にこだわっていました。
なぜかと言うと、「もともと自分は学生の頃英語が大の苦手だった。でも、高校生の時に英語の先生が手作り教材で分かりやすく、面白く教えてくれて、それから英語が大の得意になり、大好きになったのです。だから、私は自分の生徒さんたち、子どもたちに私のように英語が大の得意に、大好きになってもらいたいと考えているので、手作り教材にこだわっているのです」ということでした。
私はそれを聞いて、すぐに言いました。
「それ、ブログに入れましょう!!」
それまでは、その方は単純に「手作り教材を使っています」としか言っていませんでした。
そして、ブログから全く集客できませんでした。
でも、半信半疑ながらもそのストーリーをブログに入れました。
その結果・・・
2年で定員いっぱいになるくらいに集客でき、定員を増やしてもまた集客でき、さらにその数年後にはそれまで実家の一室を借りてやっていたのに、教室を新築で立てるまでになったのです。
バチっとはまるストーリーはそれくらい強力です。
オリジンストーリー、ぜひ入れてみてください。
顧客のビフォア・アフターの重要性は理解していただけると思います。
それが社会的証明につながるからこれも強力です。
ちなみに、重要なのはビフォアです。
多くの人はアフターばかり言いますが、実はビフォアの方が重要です。
なぜなら、ビフォアは読者の今の状態だからです。
だから、読者の今の状態と重なる人がいたら、そしてその人に起こった変化(アフター)が自分の欲しいものと一致したら、人はそれを欲しくなります。
複数の顧客のビフォア・アフターを出して行くとしたら、できるだけビフォアが異なる人のストーリーを出すようにしてください。
その方が人の心を強力に動かすからです。
ストーリーは強力です。
差別化できない商品を差別化していくのにも使えますが、差別化できる商品に使ったらさらに強力になります。
コンセプトを一言に落とし込む
ターゲットx強みx競合の3者の重なるところを見つけ、ストーリーをさらに追加する。
するとあなただけの、他にはない強力な強みが見えてきます。
そして、それを一言でまとめましょう。
それが読者に伝わるコンセプトとなります。
コンセプト作成は一つの講座を作れるほどに説明できるところがあります。
もっと詳しく学びたい方は、こちらの電子書籍をお読みください。
コンセプトができたら、それを伝えるページを作る
ブログからの効果を最大化する為に必要なもの。
それは、コンセプトをすべて伝えるページを作ること。
言い方を変えると、「売る為のページ」を作るのです。
つまり、ブログからの集客効果を最大化する為に必要なのは、「売る為のページ」と「アクセスを集める為のページ」を別にするということです。
「アクセスを集めるページ」で検索からアクセスを集める。
そして集まったアクセスを「売る為のページ」にすべて流す。
こうすることで、ブログが持つ集客力は最大化します。
ブログからの効果がないという場合、この2つを混ぜている可能性が高いです。
でも、アクセスを集めるのが得意なページはえてして売るのが得意ではありません。
売るのが得意なページはえてしてアクセスを集めるのが得意じゃありません。
だから、2つは分けるべきなのです。
もしはっきりと分かれていないという場合、分けてくださいね。
④アクセスが増えない、見てくれる人が増えない
最後はこれです。
今までの内容を見返していただければ、今まで以上にアクセスを集めることが可能でしょう。
でも・・・これに対しての私の回答は、商売としてのブログ、もしくは店舗ビジネスの場合は、アクセスは気にしなくていいです。
大事なのは、ターゲット層、理想の見込客からのアクセスが集められているかどうか、です。
大事なのはアクセス数ではありません。
大事なのは、いかにして自社のブログに理想の見込客・・・あなたの商品・サービスを買ってくれる人を集めるか、ということです。
この記事にはそのことについて詳しくお話してきました。
かなり長い内容となりましたが、まとめると、
1.コンセプトを作り
2.そのコンセプトを伝える記事(売る為のページ)を作り
3.アクセスを集める記事を作って2.にアクセスを流す
となります。
これができるとブログから集客できるようになっていきます。
ぜひ、この記事を参考にして集客できるブログを作ってください。
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