こんにちは。 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
現在、学習塾の先生にコンサルティングをしています。
コンサルティングのテーマは「学習塾のサイトにアクセスを集めること」。
なぜそのテーマにしたかと言うと、色々と調べて結果サイトへのアクセス数に対して必要十分以上のコンバージョン率があるからです。
【何が自分にとって必要なテーマかを知る方法】
下記の数字を出し、それを元にどこを改善すれば最も効果的かを推測する。
①LPへのアクセス数(そのうちリスティング広告のアクセス数)
②お問合せ・申込
③②の後の入会率
④平均継続月数
⑤1人の生徒の平均月謝+その他売上(あれば)
⑥1人に生徒さんが平均して紹介してくれる人数
より詳しくは電子書籍『数字で管理する教室ネット集客』を参照(教室のネット集客という内容で書いていますが、実際は色々な業種で活用可能です)。
ただ、「学習塾のサイトにアクセスを集める」と言っても単純なアクセスでは駄目です。ちゃんとコンバーション=体験授業へのお問合せにつながらないと意味がありません。
言ってしまえば、学習塾に通える層(学生)とその保護者以外からのアクセスはほぼ意味がありません。それ以外のアクセスをいくら集めても絶対にコンバーションにはつながりません。
だから、アクセスを集める記事を書く際は、「コンバージョンにつながるアクセス」というのが絶対的に必要なのです。
だから、見込客の層からのアクセスをどう集めるかというのが大事なのです。
見込客からのアクセスを集めるには?
ではどうすれば見込客からのアクセスを集められるのでしょうか?
それは、「見込客が検索するであろうキーワードを発見すること」が重要です。
そのキーワードで検索した時に、検索結果画面に上位表示されるからこそ、まずは知ってもらうことができます。
この知ってもらうということはとても大事で、知ってもらわない限りは絶対に(学習塾の場合は)「入会」という結果にはつながりません。
知らないのに、「この学習塾に行きたい!」とはならないからです。
だからまずは知ってもらう。それが集客の第一歩であり、最も大事なことなのです。
下記の図を見てください。「集客できるブログの型」の図です。
「来店」から矢印の元をたどっていくと「記事」が一番先に来ます。そこにアクセスを集める方法のひとつが検索結果から集める方法(SEO)です。
(『地域の人を集めたいお店・飲食店・教室・個人事業主の為のブログ集客講座』のスライドより)
「見込客が検索するであろうキーワードを発見」した後にすべきことは何かと言うと、そのキーワードで記事を書くことです。そして、検索結果に上位表示されるようにする。
そうすることで、見込客からのアクセスを集められるようになります。
集めたアクセスをコンバージョンにつなげる為に必要なこと
では、集めたアクセスをコンバージョンにつなげていく為にはどんなことが必要でしょうか。
それは、きちんと記事でノウハウを教えるということ。例えば、学習塾であれば、受験の時にきちんと点数が取れる方法を教えるということです。
これ、「そんなことやったら誰も来ないんじゃない?」と思うかもしれません。ノウハウを知りたくて来るんでしょ? と思う人が多いからそう思うのでしょう。でもそんなことはありません。
例えば、「連立方程式の解き方」というノウハウがあれば、そこを記事で詳しく説明します。でも、それを知ったからと言って、学習塾に行きたいと思わないでしょうか?
ノウハウがあっても、実際できているかどうかって本人には分かりません。多分保護者も分かりません。だから、そこを見てもらう為に先生に学ぶのです。
だから、ノウハウを教えても良いのです。その後のサービス(つまり先生が提供しているもの)を買ってもらうことには何ら影響がありません。
逆に、分かりやすい説明をすればするほど、「他の分かりにくいところも分かりやすく教えてくれそうだ」と人は思うものです。ノウハウを教える=生徒が集客できなくなる、は真実ではありません。
あと、なぜノウハウを教えるかと言うと、それがあることで「この記事には良いことが書いてある」と思い、きちんと精読してくれるからで、それがコンバージョンにつながります。
さらに良い記事はシェアされます。
より多くの人がこの記事にアクセスし、かつ精読する(滞在時間が長い、最後までスクロールする)となれば、Googleは「これはいい記事だ」と読者の行動から判断します。
すると、検索結果が上がってくるという効果が出てくるのです。
だから「記事を読むこと自体に価値がある」ようにしないといけません。そうじゃないとすぐに閉じられ、シェアもされず、精読されず、結果Googleは「この記事には価値がないよね。だから順位上げなくていいな」と思うからです。
重要なのは、先ほども言いましたが「何をやっていいか分かったけど、それをチェックする術がない。見てもらえる人がいない。見てもらいたい」と思ってもらうことです。
それがノウハウを知っていても、学習塾でで学びたいと思う動機です。
だから、(アクセスを見込めるキーワードを精査した上で)記事にはどんどんノウハウを書いてください。
なお、顧客の感想記事を書く時も同じです。感想記事の場合は、
1)感想
2)なぜその結果を得られたのか?(ノウハウ)
3)その結果をあなたも得たいと思いませんか?(販売記事への誘導)
という流れで書くと、単純に「サービスを利用してこんな結果が出ました!」だけではなく、その「結果が出たこと」に対する信憑性が増します。
「記事を読むこと自体に価値がある」
これ、忘れないでください。
大事なことをまとめると、
①見込客が検索するキーワードを知る
②そのキーワードで記事を書いて、検索結果上位に表示される
③②でありながらかつ、コンバージョンにつながる内容で記事を書く
となります。
ぜひ、こういう記事の書き方をしてくださいね。
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