こんにちは。鈴木貴之です。
今回の記事ではタイトル通り、
小規模飲食店が
食品の価格高騰を乗り越える目的で
できることについて5つまとめてみました。
ちなみに、当方は飲食店へのマーケティング支援実績がありますが、飲食店を経営したことはありません。
よって、もしかしたら中には飲食店経営者から見たら素人目線であると思われることがあるかもしれません。
その点はうまくご自身の中で消化いただいて、活用していただけましたらうれしいです。
飲食店食材コスト高騰を乗り越えるためにできること①メニューの見直し
まず最初に、メニューの見直しをしてみましょう。
例えば、「季節に応じた食材を使用する」こと。
基本的には季節に合わない食材は無理をして育てていることが多いのでその分コストがかさんでいます(冬に夏野菜を育てるなど)。それが価格に反映されるので、そういう食材を使うとコストが大きくなってしまいます。
旬な野菜を積極的に使っていくことは季節的なメニューの開発にもつながり、「季節感を感じたい」という需要がある層の集客も可能になります。
また、「おとりメニューの開発」もぜひ実行してみてください。
飲食店では原価費が高くなる傾向にあり、それが経営を圧迫することがありますが、あえてもうけが出ないけど集客力が高いメニューを開発し、それで人を読んで収益性の高いメニューを同時に頼んでもらうことで全体の原価率を適正にする方法があります。
全てのメニューの原価率を一定にするのではなく、集客できる・集客力があるメニューに関してはあえて収益がトントンになるくらいに抑えて置き、それで集客してから店内のメニューブックや店内掲示で頼んでほしい(=利益率の高い)メニューを売ることで、原価率を一定にした時よりも集客力がつくことがあります。
飲食店食材コスト高騰を乗り越えるためにできること②地元食材の利用
食材を地元の生産者から直接仕入れることで、食材コストを削減できる可能性があります。
もちろん多くの食材ではスーパーや業者の方が安いかもしれません。しかし、今まで知らなかった地元の食材は実はいつも使っている食材を代替することができるのに安かった、ということもあるのです(もしくは少しのアレンジでそれができる)。
地元の食材を利用する利点は価格だけではなく、その地域の人との結びつきが強くなります。少なくとも生産者にとっては自分の食材がどう使われているかは気になるでしょうし、それが食べられるお店と知り合いに紹介してくれるかもしれません。
(こういうつながりはスーパーからの購入ではほぼ不可能)
または、地元が推していきたい食材だという場合は、「地元の食材を使っている飲食店」として地元の行政や商工会・商工会議所を通してメディアに情報を流してくれたりすることもあるので、メディア露出にもつながります。
飲食店食材コスト高騰を乗り越えるためにできること③在庫管理
食材の在庫管理を徹底することで、余分な食材を減らし、無駄なコストを抑えることができます。
もし今複数の異なるメニューを提供しているのであれば、メニュー数を絞るだけでも在庫管理が大きく楽になるはずです。
売れているメニュー
収益性の高いメニュー
集客力のあるメニュー(お店に来てくれている理由)
などの指標からお店の発展につながるメニューを残していくようにすることで食材の在庫管理がしやすくなるはずです。
また、食材の購入量を調整することで、需要に合わせた適切な在庫を確保することができます。
飲食店食材コスト高騰を乗り越えるためにできること④プロモーション
プロモーションを通じて、地元の人々や観光客などにアピールし、顧客数を増やすことができます。顧客数が増えれば在庫の仕入れが有利になったり、仕入れが無駄になることを防げます。
小規模飲食店のWEBプロモーションにおススメの媒体は『Googleビジネスプロフィール』一択です。
高額な価格帯のお店でない限りは、小規模飲食店はホームページもいりません。
Googleビジネスプロフィールに力を入れれば十分そこから集客してくれるようになります。
Googleビジネスプロフィールの活用方法については当方に多くのノウハウがあります。
また、定期的に特別なメニューを提供し、それをメルマガやLine公式アカウントで伝えていくことでリピーターを増やすこともできます。
飲食店食材コスト高騰を乗り越えるためにできること⑤外食産業のトレンドに合わせた変化
外食産業のトレンドに敏感に反応し、ニーズに合わせたメニューやサービスを提供することが大切です。
例えば、ベジタリアンやヴィーガンのニーズに合わせたメニューの提供などがあります。もちろん簡単ではないかもしれません。
ここで重要なのは、「あなたのお店に来る理由」を作りましょうということ。
その際に、「あなたはこれを食べるべきだ」とこちらの考えを押し付けるのではなく、単純にその時に多くの人が「食べたい」と思っているものを提供すること。
(もしくは食べたいと思う方法での購入ができたり、支払い方法があったり、時間帯で相手開いたりなど・・・)
これらの方法を組み合せ、あなたのお店でも食品の価格高騰を乗り越えられるように頑張ってください!!
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