マーケティング

商品をただ置いていないか振り返ってみる

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。

今年の1月からニュースレターを発行しています。

こんな内容です↓↓

毎週月曜日の朝に「すぐに使え、効果が高い集客と事業発展のアイデア」をニュースレターでお届けしています。

月曜日にそれを知り、計画を立て、1週間で実施する。

これを繰り返すと1年で52個新しいアイデアを得て、実践することができます。それだけで1年後にはあなたの事業は大きな発展を遂げているでしょう。

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基本、バックナンバーは公開しておりませんが、この記事では1~2月に出したメルマガの中で反応が良かったものをお見せしたいと思います。

2022/2/3発行のニュースレター

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今週の【マーケティング101:商品をただ置いていないか振り返ってみる

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●マーケティング101とは?
初歩的でありながら効果が高く、行動しやすいマーケティングアイデアを毎週月曜日に紹介しています。

毎週こちらで紹介するアイデアを読み、実践することで、年に50回以上事業を改善していく機会を持つことができます。

それをひたすら繰り返していくことで事業が安定し、売上が上がっていく。

そういうアイデアをご紹介しています。

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さて、今回の話は聞いたら「そんなアホな」と思うような話かもしれません。

でも結構多くの人がやってしまっている間違いについてお話をします。

ここ、ちょっと改善しただけでも売上がグンと伸びますので、ぜひ注意して読んでみてくださいね。

 

今回のマーケティングアイデアは「商品をただ置いていないか振り返ってみる」です。

これはどういうことなのか?

例えば、こういうことです。

 

これはとあるお菓子教室のクライアントさんのお話なのですが、その方はとあるテーマの元にお菓子教室を運営されています。

そして、同じ顧客からの売上を増やす方法として、パン教室もやろうと考えました。お菓子教室の生徒さんにパンのレッスンも受けてもらえば、集客コストは変わらずに売上が伸びるからです。

そして、その考えは正しかったのです。

でも、結果としてお菓子の生徒さんはパンのレッスンをなかなか受けてくれませんでした。

その先生は私にこう言いました。

「お菓子の生徒さんがパンを受けてくれないのは、やっぱりお菓子とパンは違うからでしょうか?」

そこで、私はこう言いました。

「お菓子の生徒さんはパンのレッスンのことを知っていますか? また、お菓子じゃなくてパンを先生から習う理由もちゃんと理解していますか?」

この言葉にピンときたこの先生は、まずはどういう風に言えばパンのレッスンの価値を理解してもらえるか考えました。

そしてそれを実際にお菓子教室に来てくれた生徒さんにお話しました。

中には良い反応が取れる言葉もありましたし、あまり反応が良くなかった言葉もありました。

何人かにお話をした後、それを文章にまとめました。

そして、すべてのお菓子教室に来てくれた生徒さんにパンの教室についての手紙を出したのです。

その結果・・・何人かにこう言われたそうです。

「先生、パン教室もされていたんですね! ぜひ申し込みたいと思います」

こう聞いて、この先生は愕然としました。

「存在すら知られていなかったなんて・・・😢」

そうです。この先生は自分のことをよく知っています。だから、新しい商品があればその存在を知っています。

でも、顧客はあなたが思うよりもあなたが売っているものを知りません。あなたが情報を出していたとしても、伝えていたとしても、伝わっていないことが多いのです。

自分のことで忙しいので、目にしても、耳にしても、頭に入らないし、心に残らないのです。

 

だから、申し込まない・買わない。

 

作ったけど、伝えていない・伝わっていない。

これでは売れません。

 

また別のクライアントさんのお話なのですが、その方はとある店舗を経営されています。

そして、やっぱり顧客単価を上げようと思って、一部の顧客の人にだけ今買ってもらっている商品をもっと知ってもらいたいと店舗内にスペースを作ることにしました。

商品スペースを作り、そこに商品を置いて、POPを作って、販売開始しました。

一部のお客様からは好評だったので、おそらく似ている他のお客様の役に立つ商品です。だから、「売上が楽しみだ」と思っていたのですが・・・ほとんど以前と変わらない量しか売れませんでした。

「なぜなのか?」

それは、その商品はお客様が店舗内で動く導線ではないところにあったからです。

気づいてもらえなければ存在を知ってもらうことはできません。

存在を知らない商品を人は買うことができません。

だから、売りたい商品があればそれを人が良く動く場所に置くべきなのです。

(これ、文章にすると当たり前ですが、意外に忘れてしまうことです。また、「導線を知らない」というケースもあるので、そういう場合は自店舗内で人がどう動いているかを観察してみましょう。その際には動きだけではなく、目線も追いましょう)

良いPOPが書けてもそれが目に留まるところがなければ売れません。

そして・・・導線や目線はある程度までコントロールすることも可能です。気づいてもらえるように誘導することも可能なので、その方法も考えてみてくださいね。

 

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今週やること:①人の動きの導線上に商品があるかを見直す。②きちんとその商品の良さを言語化する。

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1~2月に発行したニュースレターの内容

1/24 自社の弱みから強みを発見する方法

1/31 高価格帯の商品・サービスを販売する際は「買ってもらいやすいもの」を用意する

2/3 商品をただ置いていないか振り返ってみる

2/10 自社の導線を見直そう

2/17 人はハードルがあると買ってくれなくなる

2/24 ブログで集客できないのはその名前の通りだから

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