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小さな会社の為のメディア戦略講座2/3 他社メディアから自社メディアへアクセスを流す

他社メディアから自社メディアに移動させる
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。

この記事は「小さな会社の為のメディア戦略講座1/3 3種類のメディアの種類と働きを理解する」の続きです。

もしまだお読みでない場合は先にそちらをお読みください。

 

他社メディアであなたのことを知った顧客を自社メディアに移す

前回の記事では3種類のメディアの特性についてお話しました。

そして、広告メディアと記事メディアでは100%のコントロールが得られないことも。

その記事を読むことでピンと来た方もいると思いますが、集客において重要なのは「自社がコントロールできるものを増やす」ということです。

自社がコントロールできるものが増えれば増えるほど、集客は楽になります。

ということは、どうすればいいかはもうお分かりですね。

その通りです。

他社メディアから自社メディアへの流れを作ればいいのです。

他社メディアから自社メディアに移動させる

そして、自社メディアの読者(見込み客・顧客)層を広げていく。

これが小さな会社がやるべき戦略です。

大手企業と異なり小さな企業は広告メディアをコントロールする力もありませんし、既存メディアに何度も取り上げられるようなことはできません。

だから、広告費を使って広告メディアで露出を増やした時、または記事メディアや口コミで取り上げられた時、そこで当たらに生まれた「市場での認知」、つまりあなたのことを新しく知った人が自社メディアに流れるような工夫をすべきなのです。

 その時にまず最も時代なのは、自社サイトがあること。 

例えば記事で取り上げられた時にあなたのことが気になった人は、そこで得た耳に残った、ないしは目に残った言葉を検索することでしょう。

その時に検索結果上位、できれば1ページ目、さらにできれば5位以内に表示されるか?

これは自社メディアに来てもらうのにとても重要なことです。

なぜなら、例えば飲食店であれば、あなたの名前で検索した時に検索結果に表示されるのが食べログであったり、Retty、ぐるなび、ホットペッパーであることは好ましくありません。

それらは他社媒体であり、競合の情報も多く乗っているからです。

だから、そういうところではなく、自社のサイトに来てもらうようにするのが最も良いのです。なぜなら、そこでは「競合を見比べる」ということが起こらない空間だからです(戦略的に比べさせる、ということをする場合を除き)。

しかし、来てもらっても、「ふ~ん」で終わっては意味がありません。

他社メディアから自社メディアへのアクセスの流れが期待できる時、その中であなたの会社が紹介される言葉でまずは検索結果上位に表示されることをしておき、かつあなたのメディアに来た時にそのアクセスをさらに今後にもつなげる施策が必要なのです。

 

後でこちらからコンタクトする為の情報を得る

この「小さな会社の為のメディア戦略講座」という記事シリーズでは何度も「コントロール」という言葉が出ています。

それだけ集客においてこの言葉が重要だということです。

だから、「広告メディア・記事メディア」であなたのことを知った人が検索した時にあなたの自社サイトが上位に表示されていること、つまりコントロールされていることが大事だと言ったのです。

しかし同時に重要なのは、自社サイトに来てくれてもそこで何もせずに終わってしまうと、次につながりません。

 だから、「次につなげる一手を打つ」ということが大事なのです。 

次につながる一手を打つ

具体的に言うと、メルマガやライン、またはDMを通して「こちらからコンタクトできる」状況を作り出せることをしましょう、ということです。

その具体的な方法ですが、代表的なものは3つあります。

1.会社のメールマガジン

最も代表的で、基本的で、残念ながらあまり効果的でないのがこれです。

正直言ってどこもやっていて、よほどコンテンツが優れている(ことが考えられる)ものでない限り、登録してくれる人はいないでしょう。

しかしながら、登録してもらえる確立を高める方法があります。

あなたのメルマガの内容を自社サイトのあるページに掲載することです。その内容が良くて、その後も読みたいという人は登録してくれるでしょう。

2.価値のあるものを提供する

例えば飲食であればクーポン券や割引券、ないしは無料券などを配ることで登録してくれる人もいるでしょう。

ないしはラインで登録してくれている人のみサービスがあるなど、工夫次第では登録者数を増やすことができるようになります。

または顧客単価が高くて営業に日数が掛かるような会社であれば、情報を提供することで登録を促すことができます。

DMを送る為に住所が必要であればカタログや小冊子を送るという方法も考えられます。

3.(手間のかからない)サービスを提供する

もうひとつは、例えばオンライン上で完結するサービスを提供する方法です。

実際人に会うサービスに関しては登録率が著しく落ちますので、ちょっとした診断や軽いコンサルティングなども良い方法でしょう。

 

3つご紹介してきましたが、重要なのは「サイト訪問者が感じる価値が高い」ということ。

低ければほとんど登録してくれません。そして登録してくれても、受け取ったものを見て「大したことがない」と思われれば逆効果です。

だから、しっかりしたものを提供しましょう。

 

今までの記事では自社サイドからの視点でお話してきましたが、次の記事では見込み客視点でのお話をしたいと思います。

記事の続きはこちら → 小さな会社の為のメディア戦略講座3/3

 

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