こんにちは。 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
米国で既に始まっているローカルサービス広告。
最初はホームサービス業者向けに始まったのですが、サンディエゴとヒューストンでは専門家サービス(弁護士、ファイナンシャルプランナー、不動産業者)でもテストをしていました。
ホームサービス業者とは?
家電修理サービス、カーペット クリーニング業、クリーニング業、電気技師、廃品回収サービス、ガレージドア販売サービス、空調設備(暖房、エアコン)サービス、芝刈りサービス、鍵修理、引越し業者、害虫獣駆除サービス、配管工、屋根工事業者、造園業者、水道関連サービス、窓ガラス清掃サービス、窓修理サービスなど
その後、Googleは(米国で)全国的に専門家サービスのローカルサービス広告をリリースしました。現在約50の業種でローカルサービス広告を利用できるようになっています。
ローカルサービス広告はどのように検索結果に表示されるのでしょうか? それは、検索結果のトップに表示され、電話、メッセージの送付、そして直接の予約という形で広告主に見込客を売れてきてくれます(ただし直接の予約はGoogleが認めた予約サービスの利用が必要)。
ローカルサービス広告の見た目
ローカルサービス広告を利用すると下記のように表示されます。
上記のスクリーンショットを見てもらうと分かるのですが、上の方には「Google Guaranteed」というマークが、下の方には「Google Screeded」というマークがついています。
これは、ローカルサービス広告を利用したい事業主はレビューの数値が一定以上必要(最低星3以上)で、Googleによる審査を通らなければなりません。サービス内容と(必要な業種に関しては)免許のチェックもあります。
Google Guaranteedに関しては、消費者が満足できなかった場合に(制限はありますが)返金保証もついています(Google Screededにはない)。
では、検索者から見た違いは何でしょうか?
それは、専門家サービスの場合、検索結果に表示される広告にはその専門家の顔写真が表示されるというところです(上記スクリーンショット参照)。ホームサービス業者の場合は顔写真は表示されません。
この「顔写真」は広告からのCTR(クリック率)に大きな影響を与える可能性があります。なぜなら、専門家へのお願いは人へのお願い。だから、どういう人がそのサービスを提供しているかってとても大事だからです。
(もし現段階で専門家サービスを提供しているにも関わらず、HPやその他の媒体で顔出ししていないという場合はもう一度考えてください。消費者は顔が見えない人に連絡したいと思うかどうかを。
一般的には、「どんな人がやっているか分からない」という場合はそもそも連絡しません。特に同じ地域に同業者がいて、その人の顔が分かる場合・・・。顔が分かる人と分からない人、どちらにまず連絡するでしょうか?
顔出ししていないだけで大きな違いとなります)
ローカルサービス広告の効果
現在米国とカナダ(一部の業種のみ)でリリースされているこの機能。
効果についてはまだはっきりとしたものは提示されていません。
ただ、Googleはこの機能をもっと広めたいと考えていると思われます。
Googleマイビジネスのサブスクリプションプラン
Googleマイビジネスに月50ドルのサブスクリプションプランが出たけど、どうも「Googleの保証証明バッチがもらえるのが投資に対するリターンらしい。
次の疑問は「これがあるからローカル検索の検索画面でCTRが高まるのか?」だが、(続く
— 鈴木貴之@塩釜BTCビジネススクール (@shiogamabtc) July 24, 2020
Googleは最近広告主じゃなくてもGoogle Guaranteedのバッジを獲得できるサブスクリプションプランを米国で開始しました。
月$50で検索結果のプロフィールにそのバッジがもらえるプランです。ただ、その効果がどれほどなのかが分からないのが難点。先行リリースされている米国のサイトを見ても月$50でどれくらいの効果があるのか検証しているサイトはまだありません(見つけらられない)。
Google Screededはローカルサービス広告の広告主のみ表示されます。
ローカルサービス広告はGoogleの新しいローカルサービス向けの商品となりますので、これからも注視していきたいと思います。
この記事はSearch Engine Landのこの記事を参照しています。
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