こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
「こんな感じのお店に行きたい」
そういう希望があった時に、皆さんはどのようにお店を選ばれているでしょうか?
もしかしたら、Twitterやインスタグラムなどでそのような言葉を検索しているのかもしれません。
しかし、最近多くなってきているのは「Google」もしくは「Googleマップ」での検索。
例えば、女性が「肉肉しい料理を食べたい」と思ったとして、「肉肉しい料理のお店」と検索すると、そういう結果が出るようになっているのです。
また、「ふわふわなスイーツが食べたいな~」と思ったら、「ふわふわスイーツのお店」と検索すると、そういうお店が検索結果に表れます。
さらには「いい感じのカフェに行きたい」という時は、そういうキーワードで検索すると出てくるようになっています。
・・・とここで、動画をご覧になった方はお気づきになったかもしれません(まだ視聴されていない方はぜひご覧ください)。
そうです。
検索結果に表示されているのは、MEO対策を行うことで検索結果に表示される「ローカル3パック」と呼ばれる部分です。
動画の中身を見てみましょう。
例えば「肉肉しい料理のお店」だと、下記の画面が表示されます。
普通にGoogle検索をした時に検索結果上位に現れる部分です。
実際地元宮城の「肉肉しいお店」を検索してみました。その結果が下記のスクリーンショットです。
検索結果の上位に表示されています。下の方に行くと一般の検索結果が出ます(食べログやRetty、まとめサイトなど)ので、SEO対策をした時よりもよほど上位に行けるのです。
でも、ここで疑問が湧いてくると思います。
それは、「どうやったらこういう感覚的な言葉でMEO対策ができるのか?」というところ。
それについて一緒に考えていきましょう。
感覚的な言葉でMEO対策をするにはどうしたら良いのか?
Googleが提供しているCMの動画を見て、かつGoogleマイビジネスの知識を合わせると、重要なポイントが3つ挙げられます。
① 写真
まずは何と言っても写真。特に飲食系のお店に関してはGoogleは写真を重要視していると言っても過言ではないでしょう。
もう一度動画を見てください。「肉肉しい料理のお店」で検索した時に出てきた写真は肉が写っているものが多いと思いませんか?
GoogleはすでにGoogleレンズなどの詳細に画像を解析できる技術を持っています。Googleマップに挙げられた写真が何の写真か解析することくらいはカンタンにできるでしょう。
ここで重要な施策は二つあります。
まずは、そういう「感覚的な言葉」に対応する写真を自分でアップするということ。まずはそういう写真を撮るところから始めましょう。
そして次に、「感覚的な言葉」に対応する写真をお客様にアップしてもらうということ。思わずアップしたくなるような料理を出しましょう。
今は写真をネットにアップすることで自己表現をする人がたくさんいます。そういう人にいかに写真をアップしてもらえるかを考え料理を考えるのも重要な施策です。
② クチコミ
次にGoogleが見ているのはクチコミです。
クチコミに「肉肉しいお店」というキーワードが入っていたら、Googleはそれをちゃんと見ています。
そして評価が高ければ、そのお店が検索ニーズと合致していると考え、上位表示させるでしょう。
ただ、もちろんクチコミを自分で書いてはいけません。それはガイドライン違反になるでしょう。アカウントが削除されてしまう可能性も出てきます。
しかし、お客様のクチコミはコントロールできません。
・・・・・・でもそれは本当でしょうか? 実はある程度コントロールできます。
あなたのお店が「どういうお店か?」がはっきりと伝わっている場合。誤解がないように伝わっている場合。お客様は「このお店はこういうお店!」と思って来てくれます。
「肉に力を入れているお店」ということが分かれば、お客様はそういうクチコミを書いてくれます。
もちろんお店の中身も大事です。「肉に力を入れていることが分かる演出」をしましょう。
その結果、「肉」や「ステーキ」のような肉に関係する言葉でクチコミを書いてくれるようになります。
それをAIで解析し、Googleは「このお店の特徴はお肉だ!」と判断するわけです。
ここでできる施策は、「あなたのどういうお店か?」をはっきりと伝えること。それでGoogleマイビジネスの内容を整備しつつ、GoogleマイビジネスにURLを登録しているお店のサイトの中身も統一していきましょう(Googleはそこまで見ていると思われます)。
③ お店の説明
Googleマイビジネス上で登録できる「お店の説明」にしっかりとキーワードを入れましょう!
おまけ Googleからの質問
Googleマップでレビューの投稿をしているとまれにあるのが、お店に対しての質問。
これに対してユーザーが変身していくのですが、その内容も重要視しているようです。
これに関してはお店側は何もできませんので、情報として覚えておきましょう。
ただし、②でも説明しました通り、お店のウリが伝わっていれば基本的にはその内容で回答してくれます。
だから、メッセージがきちんと一本筋が経っているかというのはとても重要なのです。
ウリの作成に関しては動画講座「あなたのお店のウリを発見する為の12の質問とその使い方 ~1時間であなたのお店のウリが見つかる~」をご視聴下さい。
大きな流れに乗る
最後に、これについてお話をしようと思います。
まず、Googleはお金を掛けてTVでCMを流しています。
記事上部で紹介したYouTubeの動画がそうです。30秒枠、15秒枠の動画=TVCMですね。
そのCMを見て多くの人はこう思うわけです。
「へえ、そういう使い方もあるんだ」
そして実際そういう風に検索する人も出てくるでしょう。
実際Googleの検索サジェストを見ると、たくさんの地域で検索されています。
これ、もしお店のウリが「お肉」だとしたら、「肉肉しい料理のお店」で検索したいというのはとてももったいないことです。
ちなみに、私の地元「塩釜」で「肉肉しい料理のお店」を検索してみました。
そうしたら・・・なんと!!!
MEO対策しているお店が皆無! でした!! 塩竈近郊のお肉が得意なお店の皆さん、チャンスですよ!!!
ブルーオーシャンです!!
というか、「肉肉しい料理のお店 塩釜」の検索結果は刺身とかウニとかほや。^^;
港町らしいと言えばそうですが、少なくともユーザーの検索ニーズには答えていません(検索ニーズに応えることの大切さはこちらの電子書籍で)。
もう一回言いますが、塩釜でお肉が得意なお店は超チャンスです!
もちろん、全員が全員検索するわけではありませんし、キーワードによっても違うでしょう。
しかしながら、やれるべきところはやっておく。そういう小さな積み重ねがお客様でいっぱいになるという結果につながると私は思います。
だから、まずはGoogleマイビジネスに登録しましょう。その上で、MEO対策をしっかり行いましょう。
Googleマイビジネスに関しては下記の書籍で詳しく対策法を説明しています。
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登録後、今の段階で仙台でもやっている人がいないのは、「肉肉しいお店」でローカル広告を出すこと。
いろいろとチャレンジしてみたいという人は、ローカル広告もこういうキーワードで出してみると良いでしょう。
特に新規出店したばかりのお店に関してはローカル広告はおススメです。なぜなら、対策をしなくてもお金を払えば上位表示は可能だからです。
ただし、お店の内容には注意してください。広告を見てきてもらっても、「次」がなければ費用対効果が著しく低くなりますので・・・。
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