こんにちは。 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
Visual Objectsというアメリカの企業が実施した調査によると、アメリカでは約3割の中小企業が「2020年はウェブサイトを発展させる為に行動しよう」と考えているとのことでした。
これはつまり、まだまだ自社のウェブサイトを持っていない企業が多いということ。小さければ小さいほどそうです。
私が知っている限りでも、例えば飲食店などはあまり持っていないことが多いです。
もちろん、飲食店に関しては広告を打つことだけで十分に集客できる要素はあります。美味しい写真があればそれを広告でうち、それだけで「一度は行ってみようかな」と思わせることは可能です。
でも、そこで「次はいいかな」と思われたらお終いです。次はありません。
お店のウェブサイトを持つというのはどういうことなのか?
ウェブサイトとは、単純にお店が伝えたい情報を発信する媒体だと考えている人が多いです。
でも、これは間違っています。自分が伝えたい情報を発信する媒体だと考えると失敗します。
今までウェブサイトを作成しても結果が出なかったという場合。
その理由は下記の3つのどれかです。
1)そもそもアクセスされていない
2)アクセスしても、必要な情報(3)の情報)にたどり着かない(つまり、導線設計が間違っている)
3)見込客が知りたい情報、見込客が「これなら一度行ってみたい」という情報がない
これをひとつひとつ改善していけば、ウェブサイトは年中無休の営業マンとしての役割をしっかりと果たしてくれるようになります。
ウェブサイトから反応がないという場合、自分が伝えたいことばかり伝えていて、「どうやったらアクセスをしてもらえるようになるだろう?」とか、「どうしたら「行きたい!」と思ってもらえるだろう?」とか、根本的な部分がしっかりできていないことが多いのです。
もし自分でウェブサイトを作成した場合、これらができていないのはご自身の責任です。
でも、まれに・・・というか結構あるのですが、「ウェブサイトを作ってもらったのに反応がない」という場合、これらができていないのはウェブサイト作成会社の責任です。
なぜなら、顧客がウェブサイト作成から何を求めているのかを知らないということだからです。
デザイン系のウェブサイト作成会社は、デザインを重要視します。でも、デザインを重要視する顧客って実はあまりいないのです。
それよりも重要なのは、お店が伝えたい情報ではなく、見込客が知りたい情報があるか。
もっと具体的に言えば、「このお店に行く(利用する)と、私にとってどんなプラスなことがあるのだろう?」というところにしっかりと答えることです。
それが明確で、そしてウェブサイトに訪れてくれたその見込客にとって「自分が求めていたものだ!」と思ってもらうこと。これがウェブサイトから反応を得るために最も大事なことなのです。
上記の「ウェブサイトからの反応がない3つの理由」は、あなたのお店のウェブサイトが最低限備えているべき3つのポイントを示しています。
もし「今年は新しいウェブサイトを作るぞ」という場合、もしくは「今のウェブサイトは反応がないから、テコ入れしたい」と思っている場合、デザインを変える必要はありません。
あなたがそこで伝えている文章を変えてみてください。
それが変わるだけで、反応が変わります。お問合せ・来店が増えます。
もし、「とは言っても、文章を変えるにはまず何をすべきか・・・?」と考えているとしたら、まずは最も根本的な、お店のウリについて考えてみてください。
そしてもし、「ウリを一人で考えるのって思ったより難しいな」と思ったら、あなたのウリを発見する為のこちらのサービスをご利用ください(ページの下の方にご利用いただいた方の感想がありますので、そちらをチェックしてくださいね)。
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