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Googleマイビジネスの「ルートのリクエスト」情報を活かす方法5選

GMB heat map2
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こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。

Googleマイビジネスの「インサイト」欄を見ていると色々な情報が分かるのですが、その中のひとつの「ルートのリクエスト」というところがあります。

GMB heat map2GMBインサイト内の「ルートのリクエスト」

これを見るとどの地域からGoogleマップにルートのリクエストが送られているのかが分かるという内容です。

私が把握している限りでは、現時点では市町区村ベースでしか表示されていませんが、アメリカの事例を見るとより細かく郵便番号単位で表示されるようです。

これから日本でもそのようになっていくと思われますので、この機能をどう集客に活かせばいいかというお話のこの記事ではしていきたいと思います。

 

Googleマイビジネスの「ルートのリクエスト」とは?

この機能は、あなたのビジネスについて検索をした人のうち、あなたのお店までの行き方を検索した人が「どこから」そうしたのかが分かるという仕組みです。

そこから分かることは、どの地域からのあなたのお店に来ているお客様が多いのか? ということ。お客様に直接住所を聞くこともなく、Googleマイビジネスの機能だけでこの貴重な情報が分かるようになるのです(もちろん積極的に顧客名簿は作るべきですが)。

確かに「インターネットを使っている人」「その中でもGoogleマップを使っている人」という限定はされますが、そういう人が多い地域が分かります。

もしかしたらあなたのお店が目立つ場所にあれば地域の人は「ルートのリクエスト」をしないかもしれません。だから、あなたのお店にくるお客様が近所の人が多いとしても、この地図上では遠くの地域のからの「ルートのリクエスト」が多いと出るかもしれません。

しかしながら、こうも考えられます。インターネットで検索して、その後来てくれている人が多いのであれば、そこにネット・リアル問わずに他の媒体からお店の存在を伝えたら、もっと来てくれるかもしれない、と。

例えばチラシを撒くにしたとしても、どこに撒いたらいいか全く分からないより、ある程度分かっていた方がピンポイントで広告予算を投資できます。

そういう観点から、「ルートのリクエスト」機能は地域的な面で「お客様がどこから来ているのか?」を教えてくれる機能です。

私はこの機能を特に「高付加価値」の商品を売っているビジネスの方に活用してもらいたいです。

そういうビジネスを経営されている方は、地元だけではなく商圏を広くすることで顧客が増えるというのはよくあるからです。

 

「ルートのリクエスト」から得られる情報の使い方

5つ挙げていきたいと思います。

① インターネットの広告に活かす

今やインターネットの広告は地域を限定して打つことが可能になっています。

特にGoogleは「ローカル検索広告」を提供しています。

Google の広告でビジネス拠点を表示して、ユーザーによる来店や電話による問い合わせを促しましょう。ユーザーが Google.com や Google マップで近隣の店舗(「近くにあるコーヒー ショップ」など)を検索した際に、お客様のビジネス拠点をローカル検索広告に表示することができます。ローカル検索広告を表示するには、住所表示オプションを設定する必要があります。電話番号表示オプションは、ローカル検索広告のフォーマットで表示できません。

https://support.google.com/google-ads/answer/3246303?hl=ja

こういう広告を出す時に「すでにお客様が来ている地域」が分かれば、そこに広告を打つことでより来てもらうことが可能になります。

どの地域に広告を出すべきか悩んだら、Googleマイビジネスのこの機能で「すでに結果が出ている場所」を調べ、そこに広告を出してみましょう。

② リアル広告

先ほども少しお伝えしましたが、チラシを撒く地域。看板広告を出す地域。新聞折込を出す地域。DMを送る地域などをこの機能から調べることも可能です。

Googleアナリティクスでもサイトへどの地域からアクセスされているかを調べられますが、こちらは「ルートのリクエスト」なのでより具体的に検討している人が多い地域が分かります。

ネットの情報をリアルに活かすのはとても有効な方法なのです。

③ ソーシャルメディア

Facebook広告などは地域を限定して出すことが可能です。

この情報はそういうところにも十分生かせます。

④ 自社サイト

基本、自社サイトが複数の地域で「地域名 + 業種名」で検索した時に検索結果に表示されるようにしていくことでインターネットからの集客力がアップしていきます。

よって、そういう地域名での対策を打っていくことが必要なのです。

この情報を知ることでより詳しくお客様が来てくれている「地域名」が分かれば、その地名での対策をしていなければ、それをすることで結果が出やすくなります。

そのようにして「地域名に強いサイト」にしていきましょう。

⑤ どの地域の団体とつながるべきかが分かる

リンクビルディングの重要性については以前こちらの記事で書かせていただきました。

効果のあるリンクビルディング
地域検索(ローカル検索)で上位表示されるためのリンクビルディングこんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。 地域検索(ローカル検索)とは、地元の人が地元のお店を探す時に検索すること...

(単純に言うと、より質の高いサイトからリンクをもらうと検索結果に良い影響が出る)

ただ、どこでも良いというわけではないのです。やはりより効果的にリンクビルディングをしていくには、どの地域にあるビジネスやチャリティ団体、そして他の重要な人たちとつながっていけば良いかを知る必要があります。

「ルートのリクエスト」の情報は、その重要な情報を教えてくれるものとなっています。

 

 

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