こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
今日の朝、時々クライアントさんとしてお付き合いのある方からメールが届きました。
私はその内容を見て愕然としました。なぜなら、そこには確かに営業しているはずのその方のお店をGoogleマップで見ると、「閉業」と書かれてあったからです!
私は以前Googleビジネスプロフィールのスパムについてのお話をしました。
この記事では様々なGoogleビジネスプロフィール上のスパムについてお話をしてきましたが、最悪のスパムについてはあえて触れることをためらいました。なぜなら、それを見て悪い人は「競合をつぶすために自分もやろうかな?」と思うかもしれないと思ったからです。
しかし、現実的に私に関係のある人も被害を受けたので、その内容をこの記事で書きたいと思います。そしてもちろんその対処法も。
Googleで自分のビジネスが「閉業」になっている場合、それは誰かがそう操作をしたということ
私はローカルガイドレベルが高く、いろいろなお店について研究しているので普段から様々なお店について注意を払っています。
その中で分かったことは、廃業してからずっと経っているお店もGoogleビジネスプロフィール上では生きているということはよくあるということ。廃業して何年もたつのに、今だに営業中だったりするのです。
Googleマップで見つけて行ってみるとシャッターが閉まっていて、近所の人に聞いてみると「すでに何年も前に閉めたよ~」という声をもらったこともあります。
それもそのはず。お店のオーナーが自分で「閉業した」とGoogleに連絡することでお店はGoogle上で閉業となるのす。
もしくは、誰かが「閉業している」とGoogleに報告した場合。
それはそうですよね。なぜなら、Googleがすべてのお店はまだ営業しているかなんて調べられませんので。
もう一度言いますね。
① Googleにとって、世界中にあるGoogleに登録されているお店が営業しているか閉業しているかを知ることは難しい。
② 閉業を知らせられるのは(1)オーナー、もしくは(2)ユーザー。
つまり、オーナーが意図的に閉業の連絡をGoogleにしたのではないという場合、ユーザーがそれをした、ということです。
「そんなことして誰の得になるの?」と思うかもしれません。
でも、競合のお店がネット上で閉業になっていたら得だな、と思う邪悪な人がいてもおかしくはありません。
むしろ、誰かが他人のお店を閉業にするメリットってそれくらいしかないのです(何か悪い体験をして腹いせにやる、という人もいる可能性はありますが、それは低いでしょう)。
ちなみに、「閉業」になった場合、GoogleやGoogleマップの検索結果に表示される優先順位は低くなります。だってそうですよね? 検索する人は地域で営業しているお店を探しているので、閉業しているお店を検索結果に出すのはユーザーにとって意味のないことです。
だから、閉業したお店は検索結果で順位が低くなります。それどころか、その日お休みのお店も順位が低くなります。営業時間外の場合も同じです。もちろん、その地域にその業種のお店が少ない場合、もしくは他のお店も営業時間外の場合は順位が高めに表示されることがありますが・・・。
営業しているのにGoogleマイビジネス上で「閉業」になっているから検索結果に表示されないって、お店にとっては大きなダメージです。それはGoogleで検索した時にそのお店がないとほぼ同じ意味だからです。
ポイントは、「閉業しているという提案をGoogleにするのは誰でもできる」ということ。
下記の記事でも書きましたが、ローカルガイドレベルが高い人がそういうことをすると、Googleはその人を信頼しているので、たとえ間違った情報でも反映させる可能性があるということです。
もちろん「できる」とは言っても、正直こんなことをする人たちの気が知れません。正々堂々と勝負してほしいものです。
しかし実際はこういう人たちがいるので、お店のオーナーは自分を守る必要があるのも事実です。
Googleマップでの突然の「閉業」から身を守る方法
これはそんなに多くはありません。
まずはGoogleビジネスプロフィールに登録しましょう。
そして、こまめにGoogleビジネスプロフィールの管理画面にアクセスし、自分のリスティング(登録内容)に変な変更が加えられていないかを見てみましょう。
Googleマイビジネスにログインした後の画面に、変更が加えられていたら通知が来るのでそれを知ることができます。
まずは、登録が大事です!!
Googleビジネスプロフィールで営業しているのに「閉業」とすでになってしまっている場合の対処
ここでは、すでに何者かにGoogleマップ上で「閉業」とさせられてしまった場合の対処法を説明します。
まず大事なのは、Googleビジネスプロフィールに登録をすること(方法は上述)。
そして、Googleビジネスプロフィールの管理画面から「営業中である」旨変更すること。
たいていはこれで「閉業」は取れるはずです。
「閉業とマークが付けられたビジネスを簡単に営業中に再設定する方法」についてはGoogleのヘルプがありますので、こちらをクリックしてご覧ください。
しかし、もし取れないという場合は・・・。
私までご相談ください。
このGoogleビジネスプロフィールの閉業問題は正直私も快く思っていないので、成功報酬3000円(税込み3300円)のみで対応させていただいております。
(もし「閉業」が取れない場合はお金を頂かない)
依頼は全国からお受けいたします。私は東北の宮城県にいますが、熊本県の建設会社、愛知県のリフォーム会社、関西の短大、三重県のこども向け施設の閉業中を営業中に戻した実績があります。
少しでも、Googleビジネスプロフィールで閉業とされていて困っている人の助けに慣れれば幸いです。
Googleマイビジネスでは様々な集客の為の施策を打つことができます。
仮説 → 検証 → 再度仮説 → 検証 ・・・・・・
と続けていくことで、どんどんローカル検索で上位表示されるようになります。
だから、本気で取り組みたい人はこの問題をそれほど恐れる必要はないでしょう。なぜなら、たくさんログインするからです。
しかしながら、日々の業務が忙しくてなかなかそこまで手が回らない、という方もいるでしょう。
そういう方は、Googleビジネスプロフィールの代行を頼むことを考えてみてください。定期的にチェックしていくのでこの問題が起こってもすぐに対応が可能です。
「閉業」マークをつけられることで大きな損害が予測される場合、そしてGoogleビジネスプロフィールを逆に自らの事業により活用したいという場合。
状況に応じていろいろとアドバイスをすることも可能ですので、もし少しでも外注に興味がございましたら当方の無料相談をご利用ください。
秘密厳守にて対応させていただきます!
すぐにでも「外注をお願いしたい!」という場合はこちらをご覧ください。
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