こんにちは! 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
来店数を増やす施策はそれこそ無数の数があると言っても過言ではありますが、無料ですぐにできて、かつ効果的なものは多くはありません。
そのうちのひとつがGoogleマイビジネスの活用です。
これは無料で使えながら、お店の集客という観点からは非常に優れたツールです。
もしあなたがこのツールを使っていないとしたら、お店の前にお金が流れる川があるのに、それに気づかずに反対方向を見ながら「なかなか儲からないなあ・・・」とため息をついていることと同じです。
特にあなたのお店が地方にあればあるほど、Googleマイビジネスの活用がインターネット集客で大きな結果を出す為の行動になることもあるのです。
そこで、この記事ではGoogleマイビジネス活用法でも「来店数を増やす」という目的から「無料で」「今すぐできること」を4つピックアップしてお伝えしたいと思います。
来店数を増やす施策1)Googleマイビジネスの「Q&A」に素早く回答しよう。
まず最初にお伝えしたいのがこれです。
あなたのお店のことを知っている方が店名で検索した時、Googleの検索結果右側(スマホの場合上部)に表示されるものをナレッジパネルと言い、下記の画像がそれです。
このナレッジパネル内に「質問と回答」というところがあります。
あなたのお店のことを調べている人は、疑問があればここから質問ができるようになっているのです。
質問にもいろいろありますが、基本的にはあなたのお店に興味を持っている人、もしくは行ってみたい人が質問をするでしょう。
その中にはもしかしたら、「これから行ってみよう」と思っている人もいるかもしれません。
それなのに、もし質問への回答が全く来ない・・・という状況になったら、質問者はどう思うでしょうか?
もちろん「とりあえず行ってみるか」と思う人もいるでしょうが、同時に「返事がないからまた今度にするか」と思う人もいるでしょう。そういう人は行くこと自体を辞めるかもしれませんが、地域の競合のお店に行くこともあるでしょう。
どちらにしろ、返事をしないということはせっかく興味を持ってくれている見込み客を逃すということにつながります。
逆に返事をすることで、あなたのお店に行くことを決める人もいるでしょう。たいていの場合、質問する人はあなたのお店にほぼ決めているけど、最後の確認をしたいという場合が多いのです。
しかしながら、ここまで読んであなたはこう思ったかもしれません。
「とは言ってもいつもパソコンに張り付いているわけにはいかないしな・・・」
ごもっともだと思います。私にも不可能です。
そういう時は、Googleマイビジネスのアプリを使いましょう。アップストア、Googleストアで「Googleマイビジネス」と検索するとアプリが表示されます。
無料でダウンロードできますのでスマホに入れて、アカウントをつなげておきましょう。そうすることで質問が来た時にプッシュアップ通知で知らせてくれますよ。
来店数を増やす施策2)近隣の有名なスポットからの距離を「投稿」する
例えば、あなたのお店がある地域の有名なスポットに誰かが午前中に訪れたとします。
それは例えば美術館であったり、ショッピングセンターであったり、映画館であったりするかもしれません。
用事を済ませた後、例えばランチを食べたいとか、カフェに行ってお話しようとか、ガソリンを入れたいなどの話になるかもしれません。
その際にどう検索するかと言うと、例えばGoogleマップで「カフェ せんだいメディアテーク 近く」などと検索します。
その時にどういうリスティング(Googleマイビジネスに登録されているビジネス)が表示されるかと言うと・・・。
この場合は「クチコミ」に投稿された文章が投稿されていますが、Googleマイビジネスの「投稿」でお店側が投稿した内容も表示されることがあります。
つまり、Googleは検索結果への表示に「クチコミ」や「投稿」の内容も反映される可能性があるということです。さらには登録しているウェブサイトの内容まで見ていることがあります。
その為、自分でできることとして、「近隣の有名なスポットからの距離を「投稿」する」というのはとても大事な施策なのです。しかもこれについてはほとんどのお店がやっていません。だからこそ効果があると言えるでしょう。
来店数を増やす施策3)営業時間を調整する
次に見てもらいたいのは「営業時間」です。
まず、そもそも営業時間を掲載していないというのは論外です。
下記の記事でもお伝えしましたが、営業時間を登録していないと見込み客を失うことさえあるのです。
その上で、やってみてもらいたいことがあります。
近隣の同業者のGoogleマイビジネス上の営業時間を確認するのです。
そしてその結果、「空白」になっている時間帯がないかどうかを各店の営業時間を比較しながら見出すのです。
そして「空白」が見つかった場合、その時間が空いていないことで消費者が困っていないか考えるてみてください。
もし、消費者が「その時間に空いてあるお店があれば良いのに・・・」と思っているとしたら。チャンスです!
ローカル検索での検索時、複数の要素が絡み合って表示される順序が決まります。
この際、隠れパラメーターのひとつとして「検索したその時に営業しているかどうか?」というものがあります。
開いてあるお店があれば、優先的に上位表示されるのです。
だからもし、消費者のニーズや欲求が「空白」の時間にあり、その時間に空いているお店を探すという行動をとる可能性が高いとしたら、営業時間をずらすというのは実はローカル検索対策・MEO対策では有効な手段なのです。
(逆に言えば、注意しないといけないのは、ニーズ・欲求がなければ営業時間を変えても効果がないということ)
おまけ インスタ映えするストアフロントをつくる
先ほどご紹介したローカル検索・マップ検索で上位表示される為に必要な要素の中に、「行動シグナル」というものがありました。
これはどういうものかと言うと、カンタンに言うと「お店にたくさんの人がいればそれは流行っているお店」ということです。
つまり、たくさんの人が訪れる場合、ローカル検索で上位表示されやすくなるということです。
ということは、お店の入口付近にインスタ映えするものを置いておくことで多くの人が集まるようになったら、お店に人が訪れているとスマホのGPSからシグナルが出るようになります。
ただ、この方法の難点はお金が掛かってしまうことでしょう。その為、このアイデアは「おまけ」となっています。
今回ご紹介した内容をひとつでも実行してみてください。きっと、その価値を感じていただけるでしょう。
効果的なGoogleマイビジネスの活用方法に関しては下記の電子書籍をお読みください。
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