こんにちは。 鈴木貴之(@shiogamabtc)です。
最近、こんなツイートを見つけました。
先日、「Googleマイビジネス代行だけでは食べていけない。どうしたらいいのか?」という経営相談をいただきました。
そういえば6月のGMB運営者向けセミナーでもそういうお悩みの声がちらほら。
GMBはあくまで「手段」、だもんね…
— 今井ひろこ @地方の小さな宿と店の集客をサポート (@Imai_Hiroko) September 28, 2020
それに対して私はこういうコメントを入れました。
GMB対策って、実は結構自分でできるもんな・・・。頼むとグレーゾーン攻められたりするし。 https://t.co/VKLW6L7XL3
— 鈴木貴之@塩釜BTCビジネススクール (@shiogamabtc) September 28, 2020
これ、『グレーゾーン』についてもっと具体的に言うと、タイトルに業種名や悩みのキーワードを入れたり、住所にそれを入れたりする業者がいるということです。
グレーと言うか、ブラックと言ってもいいので、発見され次第アカウント削除などの憂き目を見ます。変に頭のいい業者は契約書に(小さく)このあたりの責任免除の条文を入れていたりしますので、アカウント削除に伴う損害賠償の請求はできないことがあります。
だから、私個人の意見としては「Googleマイビジネスは自分で対策しましょう」となります。
私が以前書いた本をそのまま実践すれば、よほど競合が多い地域でない限り結果が出ます。
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このノウハウを元に、地元の商工会議所のエキスパートバンクの仕事でとある飲食店のGoogleマイビジネス対策の指導を行った結果、今まで表示されてなかったキーワードで表示されるようになりました。
集客はまずは『知ってもらう』ことが最も大事なので、あとは中身が良ければ自然と顧客数は増えていくでしょう。
Googleマイビジネス対策だけでは意味がない理由
先ほど『知ってもらう』ことが最も大事だと言いました。
Googleマイビジネス対策とは、まさしくこの『知ってもらう』ことに最も焦点を当てています。
知らないお店には行けません。
知らない街に行ったり、知っていてもどこにお店があるか分からないという場合、検索エンジンで検索したりマップ検索を行います。
その際に検索結果に表示されないということはどういうことなのか。
それは、少なくとも検索者の頭の中ではあなたのお店が存在しないということです。
そして、知ってもらった後も重要です。
なぜなら、人が購買するまでは次のように心が動くからです。
認知 → 興味 → 欲求 → 行動
これを英語の頭文字を取って【AIDAの法則】と言います。
つまり、Googleマイビジネス対策だけだと十分じゃない理由は、「認知はされてもその後の見込客の行動に沿って集客の仕組みがないと、結局集客にはつながらないよね」ということになるからです。
「Googleマイビジネス代行だけでは食べていけない。どうしたらいいのか?」という人は、たぶんそこ(認知の部分)しか見ていないのです。
そうじゃなくて、集客全体を見ることができ、そこの仕組みを作れるのであれば、それをうまくプレゼンすればより深い部分での受注につながるでしょう。
これは代行サービスを展開している人はやるべきです。自分の為にも。顧客の為にも。
その方が顧客の集客という結果につながり、売上アップにつながりますから。
もちろん、お店の経営者にとってみたら、それを自分で構築できる方が良いでしょう。頼るとその人がいなくなるとどうしようもなくなりますけど、自分のスキルとして身につけられればそこで困ることはありません。
そういう人の為に下記の電子書籍を書きました。
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これを読むとどう考えればいいのかが分かります。
Googleマイビジネス対策の細かい部分にだけ目を向けてはいけない
あと、こういう『全体像を見る』ことができない代行業者に当たるとどうなるかと言うと・・・テクニック的にGoogleマイビジネスを攻略しようとしてきます。
テクニックを使うのは良いのです。でもテクニックだけ使うのはダメです。
例えば、クチコミもテクニックで伸ばそうとします。
でも、本質的に集客に役立つクチコミを得たいと思うのであれば、次のような考え方をすることが大事です。
Googleマイビジネスなどのクチコミってコントロールできないと思っているけど、そんなことないと思うんだよな。でもそれってお願いするということじゃない。
クライアントさんの事例を見ていると、きちんとメッセージを伝えているところは、それをちゃんと顧客が受け取ってクチコミにしてくれている。
— 鈴木貴之@塩釜BTCビジネススクール (@shiogamabtc) September 29, 2020
だから、(顧客から見た時に)「自分のお店をどう見られたいのか?」を考えるって大事。
「顧客にどういうお店と思ってもらいたいのか?」を考え、それを言葉にして、お店の中身や雰囲気も考える。
すると、受け取りては統一したメッセージを受け取るようになるので、自然にクチコミはその言葉を使う
— 鈴木貴之@塩釜BTCビジネススクール (@shiogamabtc) September 29, 2020
そいう意味では、クチコミもそこに集束されていくから、クチコミという本来コントロール不可の部分も含めてお店のブランドが出来上がっていく。
それができれば、それに合う人は来るし合わない人は最初から来ない。するとより統一性が高まる。
GMB対策をサービスとして売るなら、そこまで考えて。
— 鈴木貴之@塩釜BTCビジネススクール (@shiogamabtc) September 29, 2020
全体像を意識しながら、アドバイスができる業者であれば、Googleマイビジネス対策をお願いする価値があるでしょう。きっとそれ以上の価値を提供してくれます。
でも「写真を何枚上げて」とか、「クチコミを得るためにサービスしましょう」(これ規約違反)とか、そういう枝葉の部分で上位表示を目指しましょうという代行業者からは離れていた方が良いでしょう。
もし、「Googleマイビジネス対策をしませんか?」と営業されたら、「どのように対策してくれるのですか?」と聞いてみてください。
その際、枝葉の話をしますか? それとも王道的な話をしますか?
もし、自分の知識が足りないと思ったら、電子書籍を読んでおいて下さい。
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少なくとも変な業者につかまる可能性は減るでしょう。
当方でも相談可能です。下記のお問合せページからご連絡ください。
【Googleマイビジネス対策後の施策】
営業時間:9時から21時(日曜・火曜日定休)
〒985-0024 宮城県塩釜市錦町4-3
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